隴川県(ろうせん-けん)は中華人民共和国雲南省徳宏タイ族チンポー族自治州に位置する県。
地理
歴史
隴川地区は450年に保山卡斯窪に居住するタイ族首領であった法賽練が367戸を率いて南宛河に移住したのが始まりである。1160年(紹興30年)、麓川思氏が勐卯(現在の瑞麗)の部族を統一した際に隴川もその勢力下に組み込まれた。
その後中央王朝の冊封大勢に組み込まれていたが、中華民国が成立すると1912年に弾圧委員会が設置、1916年には行政委員会、1932年には政治局が設置され近代行政組織への編入が実施された。
新中国成立後は1951年12月21日、各民族連合政府として隴川県が設置され保山専区の管轄とされた。同年10月に瑞麗、隴川両県が合併し瑞麗県とされたが、1959年9月に再び分割され隴川県が設置された。
行政区画
下部に4鎮、4郷、1民族郷を管轄する。
交通
空港
鉄道
道路
- 省道
- 334省道
- 県道
- 214県道
健康・医療・衛生
関連項目
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外部リンク