陸別中継局(りくべつちゅうけいきょく)は、北海道足寄郡陸別町にあるテレビとFMラジオ放送の中継局である。
中継局概要
デジタルテレビ放送
アナログテレビ放送
チャンネル 番号 |
放送局名 |
空中線 電力 |
ERP |
偏波面 |
放送対象地域 |
放送区域 内世帯数 |
運用開始日
|
48 |
HTB 北海道テレビ放送 |
映像30W/ 音声7.5W |
映像440W/ 音声110W |
水平偏波 |
北海道 |
- |
-
|
50 |
UHB 北海道文化放送
|
52 |
NHK 帯広教育 |
映像400W/ 音声100W |
全国 |
1966年 11月3日[7]
|
55 |
NHK 帯広総合 |
十勝圏
|
60 |
STV 札幌テレビ放送 |
映像410W/ 音声105W |
北海道 |
1972年 11月26日[8]
|
62 |
HBC 北海道放送 |
1972年 12月1日[8]
|
- 所在地: デジタルテレビ放送に同じ
- 2011年7月24日をもってすべて廃止された。なお、TVhにはチャンネルが割り当てられていなかった。
FMラジオ放送
周波数 |
放送局名 |
空中線 電力 |
ERP |
偏波面 |
放送対象地域 |
放送区域 内世帯数 |
運用開始日
|
84.4MHz |
NHK 帯広FM |
10W |
18.5W |
水平偏波 |
十勝圏 |
- |
1969年 11月1日[9]
|
備考
送信所について
- NHK帯広放送局はアナログ・デジタル共通で単独の施設である。
- 民放は局舎が2つあり、1つはHBC・STVのアナログ放送で共同使用。もう1つはHTB・UHBのアナログ放送とHBC・STVも加わった民放各局のデジタル放送で共同使用されている。そのため、HBC・STVのアナログ中継局のみ2011年7月24日で廃局。
放送局の管轄
- NHKは帯広放送局の管轄(受信元は帯広送信所)。
- HBCのアナログ放送は当初北見放送局の管轄であったが、その後、帯広放送局の管轄となった。
- STV・HTB・UHBのアナログ放送は北見放送局(受信元は網走送信所)の管轄の下にあった。
- 民放各局のデジタル放送は全局が帯広送信所の電波を受けて中継している。
脚注・出典
- ^ a b c d e f g h i 北海道内地上デジタル放送局の開局状況(総務省北海道総合通信局)
- ^ a b c d 地上デジタルテレビジョン放送局(中継局)の予備免許-株式会社テレビ北海道の道北、オホーツク、道東地区の13中継局(報道資料2013年8月7日)(総務省北海道総合通信局)
- ^ a b 陸別デジタルテレビジョン中継局の放送エリア図(報道資料2009年11月25日) (PDF) (総務省北海道総合通信局)
- ^ a b 地上デジタルテレビジョン放送局の免許-陸別のデジタル中継局に免許(報道資料2009年11月25日)(総務省北海道総合通信局)
- ^ 陸別デジタルテレビジョン中継局の放送エリア図(報道資料2013年8月7日) (PDF) (総務省北海道総合通信局)
- ^ 地上デジタルテレビ放送中継局ロードマップ(HBC分、最終更新2011年1月21日)(総務省)
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'67』日本放送出版協会、1967年、210頁。
- ^ a b 日本民間放送連盟(編)『日本放送年鑑'73』千秋社、1974年、27頁。
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'70』日本放送出版協会、1970年、317頁。
関連項目