陳 三立(ちん さんりつ)は、清末から中華民国にかけての同光体詩人。字は伯厳、号は散原。江西鉄道の総弁を長く勤め同社名誉総理[2]。
父親の陳宝箴は変法派の人物で、陳三立自身も譚嗣同・丁恵康・呉保初とともに「維新四公子」と称された。戊戌の政変後は政治から離れ、詩人として活動した。子は画家の陳衡恪と歴史学者の陳寅恪である。陳家は江西の名家の出[2]。