阿久澤孝
阿久澤孝(あくざわ たかし)は、日本の財務官僚。財務省大臣官房審議官(主税局担当)を経て、内閣府大臣官房審議官(経済社会システム担当)兼内閣府規制改革推進室次長兼内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)兼内閣官房新しい資本主義実現本部事務局次長。 来歴埼玉県出身。埼玉県立浦和高等学校から東京大学理科二類(教養学部)に入学[2]。理系であったが、3年次からの専門課程では、教養学部(後期課程)教養学科国際関係論コースへ進学した[1]。東大を卒業後、1991年に大蔵省に入省。主計局総務課企画係に配属[3][4]。1992年 主計局調査課兼主計局主計企画官室(財政計画係)[3]。その後は金融危機対応や官邸勤務、厚生労働省出向などを経験[4]。財務省主計官補佐(主査)時代は社会保障分野の予算を担当[4]。2008年7月から4年間、石川県で勤務。主計官(厚生労働第一担当)時代には医療制度改革を断行した。主計局法規課長や主計局総務課長、復興庁統括官付審議官などを経て、2021年10月5日 主計局次長(末席)。2022年6月24日 大臣官房審議官(主税局担当)。2023年7月4日 内閣府大臣官房審議官(経済社会システム担当)兼内閣府規制改革推進室次長。 略歴
脚注
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