鎌倉市役所(かまくらしやくしょ)は、神奈川県鎌倉市の執行機関としての事務を行う施設である。
概要
2028年に村岡新駅(藤沢市域だが鎌倉市境に近い)周辺の開発に合わせ移転する予定だったが、詳細は未定。市役所の支所として腰越行政センター、深沢行政センター、大船行政センター、玉縄行政センターがある。
沿革
- 1969年(昭和44年) - 現在の庁舎が竣工。
- 2021年(令和3年)度 - 新庁舎周辺の土地区画整理事業が都市計画決定。
- 2022年(令和4年)
- 9月 - 鎌倉市新庁舎等整備基本計画を策定[1]
- 12月 - 鎌倉市議会で移転条例改正案を否決[2]
組織
市長部局
共生共創部
- 企画課
- 行政マネジメント課
- デジタル戦略課
- 政策創造課
- 秘書課
- 広報課
- 地域共生課
- くらしと福祉の相談担当
- 人権・男女共同参画担当
- 消費生活担当
- 文化課
総務部
- 総務課
- 総務担当
- 市政情報担当
- 統計担当
- 法制担当
- 審査担当
- 財政課
- 職員課
- コンプライアンス課
- 公的不動産活用課
- 公的不動産活用担当
- 公的不動産維持担当
- 財産管理担当
- 契約検査課
- 納税課
- 市民税課
- 資産税課
市民防災部
- 地域のつながり課
- 総合防災課
- 観光課
- 商工課
- 市民課
こどもみらい部
- こども支援課
- 保育課
- こども家庭相談課
- 青少年課
- 発達支援室
健康福祉部
- 福祉総務課
- 生活福祉課
- 高齢者いきいき課
- 介護保険課
- 障害福祉課
- 市民健康課
- 保険年金課
- スポーツ課
環境部
- 環境政策課
- ごみ減量対策課
- 環境施設課
- 環境保全課
- 環境センター
まちづくり計画部
- 市街地整備課
- 深沢地域整備課
- 土地利用政策課
- 都市計画課
都市景観部
都市整備部
- 都市整備総務課
- 道水路管理課
- 道水路調査課
- 道路課
- 下水道経営課
- 下水道河川課
- 農水課
- 作業センター
- 浄化センター
会計責任者
アクセス
- 横須賀線鎌倉駅西口から徒歩5分
- 江ノ電バス・京急バス鎌倉市役所前から徒歩1分
移転計画
市庁舎については鎌倉市深沢地区(鎌倉市寺分字陣出8番8)に移転する計画がある[2]。
2022年(令和4年)9月には鎌倉市新庁舎等整備基本計画が策定され、2028年(令和10年)度の新庁舎供用開始を目指すとした[1]。移転先は市西部、深沢地域のJR深沢工場跡地とされている。移転の理由としては、現在地では津波による浸水の虞があることなどが挙げられている[3]。市民の一部からは、市庁舎が歴史ある旧鎌倉から出ていくことへの反対もある[4]。
2022年12月27日、鎌倉市議会は移転条例改正案を否決した[2]。そのため鎌倉市は従来の移転計画の見直しを検討している[2]。
脚注