錦ヶ浦座標: 北緯35度05分09秒 東経139度04分58秒 / 北緯35.085905度 東経139.082665度 錦ヶ浦(にしきがうら)は静岡県熱海市の市街地沿岸部の南端にある断崖地域の名称。多賀火山初期の浅い海底での噴出物が見られ[1]、その景勝から度々映画やドラマの舞台やロケ地となっている。断崖周辺のほとんどはホテルニューアカオの所有となっており、様々な施設が作られている。 地理崖周辺には国道135号の旧道が通っており、やや内陸には直線的に新道が通っている。市街地から南進した場合、崖沿いの旧道には明治時代のトンネル「観魚洞隧道(かんぎょどうずいどう)」があり、新道には「錦ヶ浦トンネル」と「曽我浦トンネル」という2つのトンネルがある。 この「観魚洞隧道」や「錦ヶ浦トンネル」辺りまでが「魚見崎(うおみさき)」、そこを抜けた「観魚洞隧道」「錦ヶ浦トンネル」と「曽我浦トンネル」で区切られた断崖周辺が「錦ヶ浦」、「曽我浦トンネル」を抜けた南方は「曽我(そが)・曽我浦(そがうら)」と呼ばれる地域になる。 錦ヶ浦は基本的に「錦ヶ浦トンネル」と「曽我浦トンネル」の東方に広がる旧道沿いの2つの突出した崖で構成されており、北方の崖を「錦崎(にしきざき)」、南方の崖を「扇崎(おうぎざき)」と言う。両崖(両トンネル)の間の凹んだエリアは、ホテルニューアカオ(アカオリゾート公国)の駐車場として利用されている。 北方の「錦崎」周辺には、「ホテルニューアカオ」と、同グループのホテル「ロイヤルウイング」があり、その山(八幡山)を上がると、アタミロープウェイの山頂駅・熱海秘宝館や、熱海城などがある。 南方の「扇崎」には、「伊豆一の絶景カフェ」を謳うホテルニューアカオ運営のカフェ「花の妖精」がある。 アクセスJR熱海駅から伊豆東海バス網代旭町行きで「錦ヶ浦」停留所下車。 作品
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