鈴木 清剛(すずき せいごう、1970年5月11日 - )は、日本の小説家。神奈川県出身。
経歴
文化服装学院卒業。コム・デ・ギャルソン企画生産部、文化服装学院専任助手教員を経て、1997年、「ラジオデイズ」で第34回文藝賞を受賞し小説家デビュー。
1999年、『ロックンロールミシン』で第12回三島由紀夫賞受賞。2002年、『ロックンロールミシン』が行定勲によって映画化された。
作品リスト
小説
単行本
- 『ラジオデイズ』(1998年1月、河出書房新社/2000年10月、河出文庫)
- 『ロックンロールミシン』(1998年6月、河出書房新社/2002年5月、新潮文庫[1])
- 『男の子女の子』(1999年10月、河出書房新社/2002年9月、河出文庫)
- 『消滅飛行機雲』(2001年8月、新潮社/2005年4月、新潮文庫)
- ひかり東京行き
- 麦酒店のアイドル
- 消滅飛行機雲
- 怪獣アパート103号
- パーマネントボンボン
- 人生最良のとき
- 八月のつぼみ([2])
- 『スピログラフ』(2003年8月、新潮社)
- 『バンビの剥製』(2004年6月、講談社)
- 『夏と夜と』(2006年8月、角川書店)
- 『ワークソング』(2008年7月、小学館/2011年9月、小学館文庫)
エッセイ
- 『ハーイ!デイズナイト』(2001年5月、河出書房新社/2004年2月、角川文庫)
脚注
- ^ 2009年1月、大幅に加筆・修正を加え『ロックンロールミシン2009』として小学館文庫に再録。
- ^ 「ひかり東京行き」「麦酒店のアイドル」「怪獣アパート103号」「人生最良のとき」「八月のつぼみ」は、当初『新潮』2001年3月号に「5/5」として掲載された。
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1980年代 | |
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1990年代 |
- 第3回 久間十義 『世紀末鯨鯢記』
- 第4回 佐伯一麦 『ア・ルース・ボーイ』
- 第5回 該当作品なし
- 第6回 車谷長吉 『塩壺の匙』 / 福田和也 『日本の家郷』
- 第7回 笙野頼子 『二百回忌』
- 第8回 山本昌代 『緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道』
- 第9回 松浦寿輝 『折口信夫論』
- 第10回 樋口覚 『三絃の誘惑 近代日本精神史覚え書』
- 第11回 小林恭二 『カブキの日』
- 第12回 鈴木清剛 『ロックンロールミシン』 / 堀江敏幸 『おぱらばん』
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