鈴木格禅(すずき かくぜん、1926年10月20日[1] - 1999年8月19日[2])は、日本の仏教学者。 澤木興道に師事した。愛知県生まれ。
略歴
第二次大戦中東京陸軍航空学校をへて陸軍航空隊に入隊。戦後、会社勤めをへて労働学校に学び、静岡県の禅寺の小僧となり澤木興道に出会う。1948年駒澤大学専門部仏教科に入り、1953年駒澤大学仏教学部卒、同大竹友寮の寮監となるが、1972年免職[3]。駒澤大学仏教学部教授、同大学禅研究所所長。1997年定年退職、名誉教授。永平寺 眼蔵会講師のほか、坐禅会講師として外国へも赴いた。
著書
共著
共編書
- 『道元禅師全集』全7巻(酒井得元共監修、鏡島元隆、小坂機融、河村孝道校註、春秋社、1988-93年)
- 1正法眼蔵,2道元3永平広録上,4永平広録下,5語録,6清規,戒法,嗣書,7法語,歌頌等
論文
参考文献
上記 著書の紹介文より。
脚注
- ^ 『現代物故者事典 1997~1999』(日外アソシエーツ、2000年)p.311
- ^ 『人物物故大年表』
- ^ [「坐禅との出会い」鈴木格禅『駒澤大学佛教学部論集』1997-10]