鈴木克美 (サッカー選手)
鈴木 克美(すずき かつみ、1969年4月21日 - )は、山形県出身の元プロサッカー選手。 来歴山形県内の地域リーグに所属していた時代から、JFL・J2へと昇格し2004年に現役引退するまで17年間NEC山形サッカー部/モンテディオ山形に在籍した。2001年には守護神として山形の上位進出に貢献し、J1昇格まであと一歩にまで迫ったが、最終節の結果、昇格を逃した。晩年は桜井繁が台頭したため、出場機会は減少した。 1999年のJリーグカップ1回戦、対京都戦(4月7日)で相手のGKである松永成立にゴールを決められた[1]。PK以外でキーパーのゴールはJリーグ初だった。当時は風雨がありながらも大きく伸びてきたボールがまさか入るとは思わずゴール直後は頭が真っ白になり、会場が一瞬シーンとなって穴があったら入りたい気持ちになり、試合後にロッカールームで放心状態だったが他のチームメイトが触れないように気を遣ってくれているのをひしひしと感じ、帰宅すると妻も何も言ってこなかったのはさすがに堪えたと語っている[1]。 引退後は下部組織の育成普及セクションのコーチに就任した。 所属クラブ個人成績
脚注関連項目外部リンク
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