鈴木もえみ
鈴木 もえみ(すずき もえみ、旧姓:古内もえみ[1]、旧芸名:木の内もえみ、(誕生日昭和37年5月16日)は日本のフリーアナウンサー、司会者。大阪府生まれ[1]、北海道札幌市豊平区出身[2]。血液型はO型。 略歴・人物北海道札幌月寒高等学校時代は放送部に在籍[2]。高校生時代にNHK杯全国放送コンクールで北海道代表となり、全国大会で入賞[1]。札幌大谷短期大学幼児教育学科卒[1]。大学時代には北海道放送のラジオ番組『いきいきいい朝』のパーソナリティーや「札幌雪祭り」など多数のローカル枠のTV司会を担当。 1984年、ニッポン放送・地方民間放送共同制作協議会主催「全国番組コンクール」にて最優秀グランプリパーソナリティを受賞。ニッポン放送の番組飛び出せ!全国DJ諸君にてこの模様が紹介され[3]、それがきっかけとなりスカウトされ上京。 TBS報道局「TBSテレポート6」などの報道レポーターを経て[2]、フジテレビ幼児教育番組『ひらけ!ポンキッキ』のお姉さん役オーディションで倍率500倍を勝ち抜き、1987年3月16日から1989年9月29まで8代目おねえさんとして活躍。視聴率20%を記録するなど歴代のお姉さんのなかでも絶大なる人気を博した。「ひらけ!ポンキッキ」ベストアルバムは第3回日本ゴールドディスク賞 Album of the yearを受賞。1989年に結婚のため『ポンキッキ』を卒業[2]。その他、TBS、フジテレビ、ニッポン放送、TBSラジオ、FM横浜などのレギュラーに加え、「ウォルトディズニーお話し絵本CD」の白雪姫役の声優も演じた。さらに資生堂、NTT、KAGOMEなど企業のプロモーションビデオのナレーション、子供向けソフトのナレーションも担当した。 2013年時点では茨城県つくば市に在住。茨城を中心に、イベントの司会の他、朗読コンサート・教育講演・ボランティア活動など幅広く活動している[2][4][5]。 常陸宮・同妃、内閣総理大臣参列の「日本税理士制度70周年記念式典(帝国ホテル)」をはじめとして、「小中一貫校全国サミット」「日本神経放射線学会」「日本乳癌検診学会学術総会等、さまざまなジャンルの総合司会を務めている。講演講師としては「茨城県高等学校教育研究会」「いばらき学校経営研究会」などの教育関係機関や、学校・保護者向けに「子供の心をつかむ話し方」講師として、また小中学生向けのキャリア学習「アナウンサーの仕事」「ワクワクする音読のひみつ」「夢の扉の開き方」など子供向けの講演も多数担当している。 朗読・読み聞かせ活動も行っており、「朗読と音楽によるコラボレーション」と題し、「チャイコフスキー作曲 白鳥の湖:全幕朗読(東京サロンオーケストラ)」・「ビゼー作曲:アルルの女 全幕朗読」「源氏物語:能楽堂にて」他、オーケストラをはじめバラエティーに富んだ演奏家とのジョイント公演が好評を得ている。オペラや第九のナレーションも多い。 視覚障害者のための音訳活動を10年以上続けており「ピンクリボンフェスティバル」「リレーフォーライフ」などの医療関係の支援活動も積極的に関わっている。 つくば市より「文化振興功労者表彰」他の受賞あり。 出演作品テレビ
ポンキッキでの唄
脚注
外部リンク |