金正也
金 正也(キム・ジョンヤ、1988年5月17日 - )は、兵庫県神戸市出身の元プロサッカー選手。ポジションはディフェンダー。 来歴小学生の頃に地元神戸市の夢野SCでサッカーを始める。また、父親の影響で幼稚園~小学校までは神戸ポートアイランドジェッツJr.その後中学3年まで 高槻市のクラブでアイスホッケーもプレーしていた。高校は神戸科学技術高校に進学。 2007年に駒澤大学に進学。1年次から激しいプレーとヘディングの強さを生かしたセンターバック[2] として出場機会を得て活躍し、3年次には豊富な運動量でボランチ(アンカー)の位置でもプレーし[3][4]、関東大学選抜にも選ばれた。4年次には主将を務め、チームを総理大臣杯優勝に導いた。 2011年、J1リーグ・ガンバ大阪に入団[2]。駒澤大監督(当時)の秋田浩一は「今年はスーパーな選手はいない」と語っていたが[5]、2011年に同大学からは6人がプロ入りした(金以外にGK岡大生、DF酒井隆介、MF金久保彩、MF佐光塁、FW棗佑喜)。シーズン前、前年のレギュラーであった中澤聡太と高木和道の怪我により、ACLグループリーグ第1節 vsメルボルン・ビクトリー戦で公式戦初出場を果たし、Jリーグ開幕戦となったセレッソ大阪戦もスタメンフル出場した。 2013年、サガン鳥栖に期限付き移籍[6]。鳥栖での出場はカップ戦が中心でレギュラー獲得には至らなかった。 2014年、ガンバ大阪に復帰[7]。この年もリーグ戦の出場はわずかだったが、カップ戦では安定したプレーを発揮した。 2015年は他のセンターバックに怪我人が相次いだことで前年よりも出場機会が増えた。ACL準々決勝第2戦の全北戦は1点リードした後半終盤に守備固めとして投入され、直後に同点に追いつかれてしまったが、後半ロスタイムに米倉恒貴の決勝ゴールをアシストしベスト4進出に貢献した。 2016年3月19日、J1・1stステージ第4節のヴィッセル神戸戦で公式戦初得点を決めた。この年は、リーグ戦で3得点を記録した。 2019年8月3日に行われたジュビロ磐田戦でJ1通算100試合出場を達成した。 2020年をもってベガルタ仙台との契約が満了[8]。 2021年2月4日に藤枝MYFCに移籍[9]。2021年12月、藤枝を契約満了となった[10]。 2022年8月15日、開設したばかりのインスタグラムで引退を表明した[11]。 所属クラブ
個人成績
その他の国際公式戦
タイトルクラブ
脚注
関連項目外部リンク
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