野間神社 (能勢町)
野間神社(のまじんじゃ)は、大阪府豊能郡能勢町に鎮座する神社[1]。 歴史社伝によれば605年(推古天皇13年)に物部氏の奉斎した大和国山辺郡(現在の奈良県天理市布留町)の石上神宮から勾玉を奉斎したと伝わる。また1054年(天喜2年)に石上神宮から遷座されたとも伝わる。江戸時代以前は「布留社」と呼ばれていおり、布留とは石上神宮の鎮座地であり、旧社名はこれに因むものと考えられている[2]。また明治末期に有無神社を合祀したため「有無社」とも呼ばれている。 1580年(天正8年)、織田信長の兵火により焼失後、地元の能勢氏の社殿として修復され、現在に至っている[3]。 祭神交通脚注外部リンク
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