野球フランス代表
野球フランス代表(やきゅうフランスだいひょう)は、フランスにおける野球のナショナルチームである。WBSCヨーロッパに所属。WBSC世界ランキングは22位(2023年8月15日発表時点)。 概説1989年から1995年まで阪神タイガースの吉田義男が監督を務めていたことで知られる。1989年には元南海ホークスの新山彰忠が、1991年から1994年にかけては吉田の元チームメイトである三宅秀史が、1994年には元ロッテオリオンズの山内一弘がコーチを務めていた。 1991年には、IBAFインターコンチネンタルカップに初出場。結果は最下位であった。 1999年の欧州野球選手権では3位となり、これが同大会における歴代最高の成績である。 2007年の北京五輪の野球のプレ五輪では日本代表と2度対戦、1回目は延長戦で競り負け、2回目は4-9で敗退した。3位決定戦でチェコを倒し、3位で大会を終えた。 2012年の第3回WBC予選に参加したが、スペインと南アフリカ共和国に連敗して敗退となった。予選終了後、 元メジャーリーガーのフランス系カナダ人であるエリック・ガニエが監督に就任した。 2014年の第1回フランス国際野球大会では、日本の西濃運輸を破って1次リーグを全勝する活躍を見せる。なお決勝では予選リーグ2勝1敗のオランダに3-2と惜敗し、準優勝となった。 2015年には、夏季ユニバーシアードに参加した。 2016年の第4回WBC予選3組に出場した。敗者復活1回戦でスペインに勝利し、予選初勝利をあげた。しかし敗者復活2回戦でパナマに敗れ予選敗退した。 2022年の第5回WBC予選A組に出場したが、イギリス、チェコに連敗して敗退した。 国際大会の成績
ワールドカップ[2]
インターコンチネンタルカップ[2]
フランス国際野球大会歴代監督
代表選手
脚注
関連項目
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