野村政孝
野村 政孝(のむら まさたか、1991年6月29日 - )は、東京都世田谷区出身の元サッカー選手。ポジションは、ゴールキーパー。 来歴俳優・歌手の野村将希の長男として東京都世田谷区で生まれた[1]。父親が「柘植の飛猿」役を務める水戸黄門に、少年時代の飛猿役(野村正孝名)で出演したことがある[2]。(第25部 第14話 「飛猿が恋をした・岡山」 : 1997年3月31日放送) 小学校3年でサッカーを始めた。2010年、日本学園高校から駒澤大学へ進学。大学入学後は、垂直跳び80センチ、握力80キロなど、父親譲りの抜群の身体能力を生かしきれず、ゴールキーパーの3、4番手どまりでレギュラー獲得には至らなかった。やがて就職活動を始め、4年生の4月には不動産業の会社に内定。しかし高校時代の恩師の勧めでカターレ富山の練習へ参加し、「身体能力はプロでも通用する」という手応えを掴んだことで、すぐに内定を辞退した[2]。9月のリーグ戦後期からは先発で起用され、チームの1部復帰に貢献した[3]。 2014年に、名古屋グランパスへ入団[4]。ジェフユナイテッド千葉からもオファーを受けていたが、駒大OBである巻佑樹スカウトの熱心な誘いにより、名古屋加入へと至った[5]。 2016年、ブラウブリッツ秋田へ期限付き移籍したが[6]、同年シーズンをもって名古屋と移籍先の秋田との契約満了により退団[7]。同年12月28日、トライアウトでの落ち着いたコーチングを評価したロアッソ熊本からオファーがあり、加入が決定した。 2017年は正GKの佐藤昭大の負傷離脱に伴い一時的にレギュラーの座を得たが、清川監督の解任に伴い畑実にポジションを奪われ出番を失った。2018年シーズン以降はシーズンの大半を負傷により離脱することになり、公式戦出場はなかった。2020年シーズンをもって契約満了で退団した。 2021年1月6日、アスルクラロ沼津へ完全移籍により加入した[8]。現役選手としてプレーしながらGKスクールに取り組むなどの活動を見せた。2022年11月4日、アスルクラロ沼津は契約期間の満了を発表[9]。 また同年12月23日、富山新庄クラブ(北信越フットボールリーグ1部)に移籍することが発表された[10]。 2023年終了後に引退した[11]。 所属クラブ
個人成績
タイトルクラブ
脚注
関連項目外部リンク
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