野中村(のじゅうむら)は、かつて富山県下新川郡にあった村。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、下新川郡島迷村、古畑村、今江村、二ツ屋村、中村、西中村、中沢村、林尻村、横道村、藤塚村及び下野村の区域をもって、下新川郡野中村が発足する。
- 1954年(昭和29年)11月20日 - 下新川郡朝日町に編入する。
- 1959年(昭和34年)1月1日 - 下新川郡朝日町の区域の内、旧野中村の区域にあたる大字野中、島迷、今江、二ツ屋、西中、林尻、古畑、中沢の区域の一部、藤塚の区域の一部及び下野の区域の一部の区域を下新川郡舟見町に編入する。
上記の通り、野中村は一度全域が朝日町になったものの、旧舟見派と旧朝日派の内紛が表面化し。舟見町と共に入善町に合併したいという声が出た[2]ことから、野中分村の解決を経て、1959年に舟見町とともに入善町へ合併した[3]。
参考文献
脚注
- ^ a b 『朝日町誌 歴史編』(1984年8月1日、朝日町発行)588ページ
- ^ 『入善町誌』(1967年8月15日、入善町役場発行)964頁。
- ^ 『入善町誌』(1967年8月15日、入善町役場発行)965頁。
関連項目