野々市市立布水中学校(ののいちしりつふすいちゅうがっこう)は、石川県野々市市押野二丁目にある公立中学校。
概要
1984年4月、生徒数増加にともない、野々市中学校から分離して開校。
校名の由来は、野々市の別称である布市の「布」に手取川扇状地の豊かな「水」の二字を合わせたもの。校舎横を流れる木呂川(ころがわ)は霊峰白山の水を受け清くさらさらと爽やかに流れ、時として急流と化すたくましさがある。ここに学ぶ生徒は、白布のごとく汚れなく優しく人をいたわり、清流のごとく清らかで、また激流にも耐える心と身体を培い、学び励むことを願い名付けられた[1]。
場所は、上宮寺や瑞泉寺などの中世期寺院創建の地でもあり、校舎正面玄関のあたりの農地は昭和期までオオモン、又はシャカショウジの名で呼ばれていた[2]。
沿革
- 1984年4月1日 - 野々市中学校の生徒数増加にともない、野々市町立布水中学校が開校
- 1984年5月17日 - 校舎落成。
- 1984年7月7日 - 本校の創立記念日と定め、学校が休みとなる。
- 2011年11月11日 - 野々市市の市制施行に伴い、野々市市立布水中学校に校名変更。[3]
部活動
運動部
- 陸上部
- 水泳部
- サッカー部
- ソフトテニス部
- バスケットボール部
- バレーボール部(女子のみ)
- バドミントン部
- 卓球部
- 剣道部
- 柔道部
- 野球部
文化部
部活動とその実績
全国大会出場や数多くのプロ選手を輩出している野球部やサッカー部に加えて剣道や空手、バレーボール、テニス、陸上競技、バスケットボールでは石川県内でもトップレベルの実績を挙げている。
運動部の年表
主な卒業生
通学区域
本町1~4丁目、本町6丁目、若松町、横宮町、高橋町、稲荷1~4丁目、堀内1~5丁目、田尻町、三日市町、二日市町、二日市1丁目、徳用町、郷町、蓮花寺町、柳町、長池、押野1~7丁目、押越1~2丁目、野代1~3丁目、御経塚1~5丁目
学校周辺
関連項目
脚注
- ^ 広報ののいち246号、昭和59年6月
- ^ 野々市町史集落編、平成16年3月、p359
- ^ “概要 - 野々市市立布水中学校”. 2021年6月11日閲覧。
- ^ 「森井選手、横浜移籍 バスケB1 野々市出身」(2020年6月10日付北國新聞朝刊26面)2020年7月5日閲覧
外部リンク