酒直卜杭
酒直卜杭(さかなおぼっくい)は、千葉県印西市の大字。郵便番号270-2303[2]。 地理北は安食卜杭、北東は栄町安食、東は栄町酒直、南東は下井、南は長門屋、南西は笠神、西は下井に隣接している。 小字小字は以下の通り[4]
歴史江戸期は酒直卜杭新田であり、下総国印旛郡のうち。寛文年間に酒直村の埜原を同村が開発して成立。はじめ幕府領、元禄14年から佐倉藩領、享保8年から幕府領・淀藩領の相給、天明6年印旛沼干拓事業推進のため淀藩領分が上知されすべて幕府領となるが、間もなく旧に復し、以後は幕府領・淀藩領の相給。村高は、「元禄郷帳」293石余、「天保郷帳」「旧高旧領」ともに339石余。安食卜杭新田・小林新田、および笠神埜原(十四ヶ)新田を含めた地域は、枝利根川(将監川)と印旛沼に接しており、水害が多発したため早くから普請組合を結成している。明治6年千葉県に所属。神社は水神社、寺院は天台宗念仏庵(印旛郡誌)。明治22年埜原村の大字となる[5]。 年表
世帯数と人口2017年(平成29年)10月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
施設
交通道路脚注
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