酒井忠崇

凡例 酒井 忠崇
時代	江戸時代中期 - 後期
生誕	寛延4年5月10日（1751年6月3日）
死没	文政7年4月6日（1824年5月4日）
改名	粂次郎（幼名）、忠崇
戒名	定崇院殿戒誉光純恵照大居士
墓所	東京都新宿区袋町の光照寺
官位	従五位下、大学頭、石見守
幕府	江戸幕府
主君	徳川家斉
藩	出羽松山藩4代藩主
氏族	左衛門尉酒井家分家
父母	父：酒井忠休、母：前島氏
兄弟	水野忠体、忠崇、妹（小堀政芳正室のち小堀政明正室） 忠郷、忠起
妻	正室：松平近形の娘・紀井
子	娘（酒井忠禮正室） 養子：忠禮

酒井 忠崇（さかい ただたか）は、出羽松山藩の第4代藩主。左衛門尉酒井家分家4代。3代藩主・酒井忠休の次男。母は前島氏。

略歴

明和4年（1767年）7月3日、2代藩主・忠予の孫で嫡子だった忠起が死去したため世子となる。天明7年（1787年）、父の死去により跡を継ぐ。寛政10年（1798年）11月26日、養嗣子の忠禮に家督を譲って隠居し、文政7年（1824年）4月2日に74歳で死去した。

系譜

父母

• 酒井忠休（父）
• 前島氏 ー 側室（母）

正室

• 紀井 ー 松平近形の娘

養子、養女

• 酒井忠禮 ー 酒井忠順の長男
• 酒井忠禮正室 ー 水野忠体の娘

略系図

酒井忠予^2

忠英

忠寄^(5)

忠休^3

忠郷^※a

忠起^※b

忠温^(6)

忠崇^4

忠郷^※a

忠起^※b

忠徳^(7)

忠順

忠夷

忠礼^5

娘

忠恕

• 実線は実子、点線は養子および婚姻を示す。
• すべての人物を掲載してはおらず、また兄弟・姉妹の順に配列してはいない。
• ※印は、同じ英字を付した人物が同一人物であることを示す。
• 太字の数字 2, 3…… は松山藩主代数を示す。
• 括弧つきの数字 (5), (6)…… は庄内藩主代数を示す。