鄭兢謨
鄭 兢謨(정긍모 / チョン・グンモ、1914年8月9日[1] - 1980年12月23日)は大韓民国の政治家、軍人、海軍中将。第3代海軍参謀総長を務めた。 経歴日本統治下時代の忠清南道礼山郡に生まれ[1]、1933年に鎮海高等海員養成所を、1934年に大阪高等海員養成所を卒業、日本敗戦までの間、商船の機関士として勤務した。1945年、韓国海軍に中尉として入隊、以後、墨湖・仁川・木浦で海軍警備部司令官[2]、海軍教育司令官等を歴任、朝鮮戦争以降は鎮海統制部司令官を務め、1954年11月に海軍軍人の最高ポストである第3代海軍参謀総長までのぼり詰めた。 1959年2月に海軍中将として予備役に編入し、退役後は参議院議員、南洋海運会長を務めた[2]。 1980年12月23日10時30分、ソウル特別市中区新堂洞の自宅にて死去。享年67。 栄典
脚注関連項目
出典
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