遠藤 善久（えんどう よしひさ、1952年 - ）は、日本の外交官、国際公務員。アジア海賊対策地域協力協定情報共有センター事務局長を経て、駐パナマ特命全権大使を務めた。
人物・経歴
栃木県出身。1976年東京大学法学部卒業、外務省入省。外務省大臣官房審議官を経て[1]、内閣府遺棄化学兵器処理担当室長として日中遺棄化学兵器処理連合機構の設立にあたるなどした[2][3]。2010年アジア海賊対策地域協力協定情報共有センター事務局長[4]。2016年から駐パナマ特命全権大使を務めた[2]。2019年から日本国際問題研究所客員研究員[5]。
脚注
- ^ 「第10号 平成17年6月29日（水曜日） 」第１４２回国会 科学技術委員会 第１３号
- ^ a b ブラジル大使に佐藤氏 日本経済新聞2016/9/9 11:17
- ^ 「日中共同で遺棄兵器処理機構…吉林で回収着手へ」2006年12月15日3時0分 読売新聞
- ^ アジア海賊対策地域協力協定(ReCAAP)情報共有センター(ISC) 遠藤善久事務局長の再任
- ^ 研究スタッフ
- 先代
- 高松明
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- 内閣府遺棄化学兵器処理担当室長
- 2006年 - 2007年
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- 次代
- 西正典
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- 先代
- 伊藤嘉章
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- ReCAAP-ISC事務局長
- 2010年 - 2016年
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- 次代
- 黒木雅文
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