1.追波湾、
2.名振湾、
3.走ヶ崎、
4.長面浦(ながつらうら)、
5.新北上大橋(
国道398号)
追波湾(おっぱわん)は宮城県北部にある湾。
概要
太平洋にのぞむリアス式海岸の湾で東側に開けている。北上川下流の追波川が流入しており、湾口は神割崎と大須崎である。湾北岸は北上町十三浜で、磯浜海岸の小入江に浜名のつく小漁村が多い。南岸には支湾である名振湾があり,湾口の八景島にあるツバキ、タブノキなどの暖地性植物群落は天然記念物となっている。湾奥南側の長面浦は潟湖で、ノリやカキの養殖が行われ、潮干狩りや海水浴場にもなっている。また、三陸復興国立公園に含まれている[1]。
地理
北には白浜ファミリーキャンプ場、前述の通り南には名振湾があり、湾の北岸と南岸は山地となっているが、湾奥には北上川河口があり、平地が形作られ、長面海水浴場などの砂浜となっている。湾の南部に八景島や貢尻島などの小島がある。
雄勝半島から追波湾に突出した形の走ヶ崎は陸繋島で、モミ・イヌブナ林帯として2007年度石巻市自然環境確認調査の対象となった[2]。
位置
追波湾に突き出す走ヶ崎の位置。
脚注
座標: 北緯38度34分12秒 東経141度28分48秒 / 北緯38.57000度 東経141.48000度 / 38.57000; 141.48000