辺渓駅
辺渓駅(ぺんけえき)は、北海道中川郡美深町字辺渓にあった日本国有鉄道(国鉄)美幸線の駅(廃駅)である。事務管理コードは▲122703[2]。 歴史
駅名の由来当駅の所在する地名より。地名は、アイヌ語の「ペンケ(penke)」(川上の~)に由来する[5]。本田貢はペンケニウプ川を表す「ペンケニウプ(penke-niwpu)」(川上の・ニウプ川)の上部から、としている[6]。 駅構造廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは線路の南側(仁宇布方面に向かって右手側)に存在した。開業時からの無人駅で駅舎はないが、ホーム上に待合室を有した[7]。 利用状況乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
駅周辺
駅跡2000年(平成12年)時点で跡形もなく、駅近くのコンクリート橋のみが残存していた[9]。2011年(平成23年)時点で駅跡は原野になっており遺構は全く残っていない[10]。 隣の駅脚注
関連項目 |