赤羽自然観察公園赤羽自然観察公園(あかばねしぜんかんさつこうえん)は、東京都北区赤羽西5丁目にある北区立の公園である。 歴史陸上自衛隊十条駐屯地赤羽分屯地跡地の一部を公園として整備し1999年4月1日に開園したものである。公園内には湧水があり、これらを生かし、かつてこの近辺で見られた本来の自然を復元し、公園の名前のとおり自然を身近に観察できかつ触れられるように整備されている。入園料は無料。
車両基地計画当公園用地は、1973年(昭和48年)当時に営団地下鉄(現・東京地下鉄)南北線(当時は路線名称決定前で、単に「地下鉄7号線」と呼ばれていた)の車両基地が計画されていた[1]。車両基地は地下2層構造で、地上部には車両搬入口、油庫、換気口などを整備し、残りは覆土して住民への公園・避難場所とすることが計画されていた[2]。しかし、周辺住民の激しい反対運動が展開され、営団地下鉄は車両基地計画を断念し、本地区は自然公園として整備されることとなった。 →詳細は「東京メトロ南北線 § 西が丘車両基地計画と反対運動」を参照
施設
面積:54,020m2 開園時間4月から9月まで:午前8時から午後6時まで。10月から3月まで:午前8時から午後4時30分まで。いずれも入園は閉園時間の30分前まで。休園日はなし。 アクセス出典関連項目 |