赤塚健利
赤塚 健利(あかつか けんと、2001年7月1日 - )は、静岡県磐田市出身[2]のプロ野球選手(投手)。右投右打。広島東洋カープ所属。 経歴プロ入り前磐田市立福田小学校で1年生の時に福田本町スポーツ少年団で野球を始める[2]。磐田市立福田中学校在学時は硬式野球のクラブチームである掛川シニアでプレーしていた[2]。 中京学院大学附属中京高等学校(現:中京高等学校)に進学し、1年秋からベンチ入り。3年夏は背番号18の控え投手として第101回全国高等学校野球選手権大会に出場し、6試合に救援登板してベスト4進出に貢献。変化球はほとんど投げず、最速148km/hの動く速球で押し切った[3]。同学年に藤田健斗、1学年下に元謙太がいた。プロ志望届を提出したが、2019年のドラフト会議での指名はなかった[3]。 高校卒業後は中京学院大学に進学し、先発に転向。2年秋のリーグ戦から台頭し、3試合で完封勝利を記録した[3]。また、大学日本代表の強化合宿にも参加した[3]。 2023年10月26日に開催されたドラフト会議にて、広島東洋カープから5位指名を受け[4]、11月15日に契約金3500万円、年俸700万円(金額は推定)で仮契約した[5]。背番号は35[6]。 広島時代2024年は6月8日のウエスタン・リーグ、対くふうハヤテ戦(由宇)の9回表にクローザーとしてプロ二軍初登板、1イニングを1四球無安打無失点に抑えた[7]。この年はウエスタン・リーグで13登板(13投球回)1勝0敗、防御率3.46の成績を収め、一軍登板は無かった[8]。 人物2024年1月の新人合同自主トレに於いて、専用機器による下半身筋力(床反力)測定の結果、7000Wの球団最高記録をマークした。基準値5500Wを遥かに超え、野手陣や外国人選手の記録を凌駕するものだった。球速、スイングスピードと相関性が高い数値とされている[9]。 詳細情報背番号
脚注
関連項目外部リンク
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