賢島スポーツランド賢島スポーツランド(かしこじまスポーツランド)は、かつて三重県志摩郡阿児町(現:志摩市)にあった近畿日本鉄道経営のレジャー施設である。英虞湾に浮かぶ賢島の対岸にあった。 概要この施設は、1970年(昭和45年)7月12日にオープンした。開設者は近鉄興業で、同年に志摩マリンランドも同社が開業している[1]。年中無休で、営業時間は9時 - 17時(JST)であった[2]。園内には、テニスにアーチェリー、プールのほか、三十項目に及ぶ本格的なフィールド・アスレチックがあった。プールには競泳用とレジャー用があり、レジャープールはオフシーズンには釣り堀に転用されていた[3]。若者や家族連れなど幅広い客層があった[3]が、1999年(平成11年)3月31日で閉鎖された。 入場料
跡地賢島スポーツランドの跡地は、近鉄から借用した大阪市のローズネットによって、「賢島ローズネットファーム」の名で2010年(平成22年)7月にバラ園として再生した[5]。しかし、ローズネットは同年11月に大阪地方裁判所に破産手続きを申請[5]、2011年(平成23年)6月に賢島ローズネットファームは閉園した[6]。その後、新会社「志摩ローズファーム」が設立され、2011年(平成23年)11月27日に社名と同名の志摩ローズファームとして再出発した[6]。 脚注参考文献
関連項目
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