豊川義明

豊川 義明(とよかわ よしあき、1945年 - )は、日本弁護士法学士京都大学)。関西学院大学客員教授。元大学院司法研究科長。労働法学会、法社会学会に所属。

来歴・人物

大阪府立八尾高等学校、1969年、京都大学法学部を卒業。司法試験合格。

司法修習を経て、1971年、弁護士登録朝日放送事件など多数の労働事件に訴訟代理人として関与した。

日本弁護士連合会労働法制委員会副委員長、大阪弁護士会副会長、日本弁護士連合会理事、日本弁護士連合会法曹養成問題委員会委員長、大阪弁護士会法科大学院設立・運営協力大阪センター委員長を歴任。

2004年から、関西学院大学大学院司法研究科法科大学院)教授。2008年4月から、同研究科長(2010年3月まで)。労働法、専門職責任(法曹倫理)等を担当。2014年3月に同法科大学院教授を定年退官。2014年4月からも同法科大学院にて客員教授として労働法を担当。

著書

  • 『ロースクール演習労働法 第2版』(共編、法学書院、2010年)
  • 『ウォッチング労働法 第3版』(共著、有斐閣、2009年)
  • 『プロブレムブック法曹の倫理と責任 第2版』(分担執筆、現代人文社、2007年)
  • 『司法改革の最前線』(分担執筆、日本評論社、2002年)
  • 『労使紛争と法』(共著、有斐閣、1995年)
  • 『派遣労働の法律と実務』(共著、旬報社、1987年)
  • 『事例で読む労働法実務辞典』(共著、旬報社、1998年)

脚注