谷正明谷 正明(たに まさあき、1943年1月23日[1] - )は、日本の銀行家・実業家。国際医療福祉大学理事。ふくおかフィナンシャルグループ代表取締役社長兼会長や福岡銀行頭取、全国地方銀行協会会長[2]、西部瓦斯やRKB毎日放送の社外取締役、西日本鉄道の監査等委員などを務めた。 来歴・人物福岡県北九州市出身。福岡県立東筑高等学校[3]、早稲田大学第一法学部卒業[2]。福岡銀行に入行後に同行の取締役や総合企画部長、常務、専務、副頭取などを経て、2005年に寺本清の後任として同行の頭取に就任する[4]。頭取を日本銀行出身者が長く占めてきた福岡銀行では、50年ぶりの生え抜き頭取となった[5]。2007年に福岡銀行と熊本ファミリー銀行との株式移転により金融持株会社としてふくおかフィナンシャルグループが設立されると、同社の会長兼社長に就任する。 2013年に佐久間英利の後任として全国地方銀行協会会長に就任し、2014年まで務める。 2014年に柴戸隆成に福岡銀行頭取職とふくおかフィナンシャルグループ社長職を譲り、両方の代表取締役会長となる。 2019年4月には福岡銀行とふくおかフィナンシャルグループの会長職および代表取締役を降りて、ふくおかフィナンシャルグループと福岡銀行の取締役となる[6][7]。 経歴
脚注
出典
|