佐久間英利
佐久間英利(さくま ひでとし、1952年(昭和27年)10月1日 - )は、日本の銀行家。千葉銀行代表取締役会長。千葉商工会議所会頭。 来歴・人物千葉県木更津市出身。早稲田大学政治経済学部卒業後、千葉銀行に入行。竹山正頭取体制下においては、東京都東部や茨城県南部などへの営業拡大を担った。 2009年、頭取に昇格。副頭取制を廃止し同期入行である3人を取締役・専務執行役員に就かせ営業、企画管理、審査の各ユニット統括長に任命するなど経営体制の見直しを図り[1][2]、武蔵野銀行と連携協定を結び、営業やコスト削減で協力を深めた[3]。また、2012年と2017年に全国地方銀行協会の会長を務めた[4]。 2018年から千葉商工会議所会頭を務める[5]。2021年代表取締役会長に退く[3]。 2023年8月31日、「仕組債」と呼ばれる高リスク金融商品の不適切販売の責任を取って、2024年3月31日付で会長並びに代表取締役を辞任する予定であることを発表[6][7]。同年6月開催予定の株主総会で取締役も退任し、千葉銀行の特別顧問に就任する予定[7]。 略歴
脚注
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