西福寺 (刈谷市)
西福寺(さいふくじ)は、愛知県刈谷市一ツ木町5-31-2にある曹洞宗の寺院である。山号は大仙山[1]。本尊は阿弥陀如来[1]。知立市弘法町の遍照院(第1番)、刈谷市一里山町の密蔵院(第3番)とともに三河三弘法のひとつである。 歴史1909年(明治42年)、堂宮大工の小野田又蔵によって弘法堂が建立された[2]。 境内
画像集
札所西福寺の本尊は阿弥陀如来だが「見送り大師」を祀っている[1]。三河地方は弘法大師信仰が盛んであり、西福寺がある一ツ木町には大師井という小字がある[1]。 三河三弘法の第2番札所であり、弘法大師の命日には多くの参詣者でにぎわう。第一番札所の遍照院(知立市弘法町)を経た参詣者が西福寺を訪れ、逢妻川や旧東海道を越えて密蔵院(刈谷市一里山町)に向かう。西福寺は三河新四国霊場の第2番札所でもある。三河新四国霊場の第3番札所は密蔵院で三河三弘法と同じであるが、第1番札所は総持寺(知立市西町)で三河三弘法と異なる。 現地情報所在地アクセス脚注参考文献
外部リンク
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