西シベリア経済地区西シベリア経済地区(にしシベリアけいざいちく、ロシア語: За́падно-Сиби́рский экономи́ческий райо́н/Zapadno-Sibirsky ekonomichesky rayon)はロシアの12の経済地区の1つ。 2015年の人口は約1656万人。(11.5%)2008年の国内総生産の21%を占める。 全国平均より高い
全国平均と同等
全国平均より低い
北部は平野・湿地が広がり人口は希薄である。南部は丘が多く、豊富な天然資源(石油、石炭、木材、水)によって経済的重要性が高まっている。西シベリア石油盆地には広大な油田が有り、オムスクにはロシア最大の製油所が有る。ケメロヴォとノヴォクズネツクの周りのクズネツク盆地は石炭採掘、製鉄、製鋼、機械工業、化学工業の中心地である。ノボシビルスクとカメン・ナ・オビの近くのオビ川には水力発電所が有る。オビ川・エルティシ川分水界はこの地域の殆どを覆う。 行政区画脚注 |