藤本憲幸藤本 憲幸(ふじもと けんこう、1947年 - 2016年5月5日)は自己啓発書作家、精神世界・スピリチュアル系の著作家、講演家、冒険家、ヨーガ・健康法・短眠・恋愛・自己実現の指導家。ユーガピア協会主宰、日本断食学会会長。愛知県出身。 人物1947年愛知県生まれ。40年以上に渡って執筆活動を行い、また"ヨガ健康法""記憶術""恋愛術""想念術"など様々な分野での指導家。 幼少期から17歳まで虚弱体質で病気ばかりしており、ひどい胃弱で悩み続けていた。"病気の問屋"などと言われながら、学校にも満足に行けず、高校を卒業するのにも4年間かかった。初めは胃カタルで、いつも胃が張ったようで重苦しく、食後においては、嘔吐と激痛が起こり、毎食後には2、3種類の胃の薬を飲まなければいられなかった。胃カメラで映してみると、胃の粘膜は白いかたまりとなって腫れあがり、潰瘍を起こしていた。この頃になると、夕食後、幾度となく多量の吐血をし、病床に伏すようになってしまった。小学生のころは、授業の3分の1を欠席。中学、高校でも容態は変わらず、病院に通いつめ、体育の時間はいつも見学。16歳の春には、肋膜と肺炎が重なり、微熱が続き、意識はもうろうとしてくる。そして、とうとうドクターストップがかかり、ついに高校を1年休学、即入院ということになってしまう。若白髪や強度の近視、蓄膿症、吃音・赤面恐怖症、肋膜・肺炎、神経痛・慢性頭痛、小児病とあらゆる病気を背負い、心臓病のため「このままだと20歳までの命です。」と医者に言われたのは、多感な17歳のときであった。 これを耳にして一念発起し、徹底的に生命力を高める行を行うことを決意。病院のベッドにて週刊誌を読んでいたところ、インドヨガの大家の特集が目に入る。超人的な内容に非常に感銘を受け、医者や親類に反対されるも自ら会いに行き、1年間、熱心にヨーガを学ぶ。山篭り、ヨーガ、呼吸法、仙人食、断食など常人にとっては厳しい内容の修業を経て、劇的な身体の変化を遂げるに至る。身体はみるみる丈夫になり、白髪はなくなり、左目が0.3、右目が0.08まで落ちていた視力も両眼とも、2.0に回復し、蓄膿症も完全に治り、劣等感の最大の原因だった吃音も、赤面恐怖症もすっかり治ってしまう。また、何度聞いてもすぐ忘れる愚鈍な頭脳は、100桁の数字を3分以内に記憶し、英単語は1時間に100語以上完全に憶えられるまでになる。肉体に関しても、どれほど激しく動いても疲れることはなく、激務の時には睡眠時間も3時間以内で十分、十数日食事をしなくても全く平気というほど強靭な体になったのである。 2016年5月5日、自宅にて心筋梗塞のため永眠。 指導メソッドラジオ出演
主な著作
《ヨガ叢書(そうしょ)シリーズ》
《記憶術シリーズ》
《想念術シリーズ》
《自己改造・性・SEX強壮シリーズ》
《熟睡・短眠・眠り方シリーズ》
《視力回復シリーズ》
《やせる美容シリーズ》
《断食シリーズ》
《海外取材シリーズ》
《各種健康法・治病シリーズ》
《自信集中力・自己革命シリーズ》
《会話術・生き方シリーズ》
参考文献
外部リンク
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