薬師寺 泰蔵 (やくしじ たいぞう、1944年 (昭和19年)8月5日 - )は、日本 の政治学者 。専門は、政治学 ・国際政治 理論、とくに科学技術 と国際政治 の関係。学位 は、政治学博士 。慶應義塾大学 名誉教授。奈良県 生まれ。
略歴
著書
2008年 10月10日 、日本学術振興会 理事 小林誠 (前列左から3人目)、京都産業大学 理学部 教授 益川敏英 (前列右から3人目)、内閣府特命担当大臣(科学技術政策担当) 野田聖子 (前列中央)、内閣府 総合科学技術会議 議員 相澤益男 (前列右端)、奥村直樹 (前列左端)、郷通子 (前列右から2人目)らと
2014年 6月26日 、外務大臣 岸田文雄 (左)と
単著
『政治家vs官僚――サプライサイド政治学の提唱』(東洋経済新報社 , 1987年)
『テクノヘゲモニー――国は技術で興り、滅びる』(中央公論社 [中公新書 ], 1989年)
『公共政策』(東京大学出版会 , 1989年)
『テクノデタント—―技術で国が滅びるまえに』(PHP研究所 , 1991年)
『「無意識の意思」の国アメリカ――なぜ大国は甦るのか』(日本放送出版協会 , 1996年)
『国家の勢い――技術の「坂の上の雲」モデル』、NTT出版 、2011
共著
(榊原英資 )『社会科学における理論と現実――実証分析における一つの試論』(日本経済新聞社 , 1981年)
(桜井真 ・竹中平蔵 ・小林良彰 )『日本経済「知」の処方箋――新ソフトノミックスの時代』(TBSブリタニカ , 1987年)
Beyond Interdependence: the Meshing of the World's Economy and the Earth's Ecology , with Jim MacNeill and Pieter Winsemius, (Oxford University Press, 1991).(日米欧委員会 日本委員会訳『持続可能な成長の政治経済学――エコノミーとエコロジーの統合』ダイヤモンド社 , 1991年)
(添谷芳秀 ・吉野直行 ・田村次朗 ・田中俊郎 )『成熟時代の日米論争』(慶應義塾大学出版会 , 1996年)
編著
『アジアの環境文化』(慶應義塾大学出版会, 1999年)
『グローバル・セキュリティ入門』(慶應義塾大学出版会, 2005年)
共編著
訳書
ユージン・B・スコルニコフ『国際政治と科学技術』(NTT出版 , 1995年)
脚注