葛西春香
葛西 春香(かさい・はるか、2004年2月4日 - )は、日本のノルディック複合、スキージャンプ選手である。葛西優奈は双子の姉。吉泉賀子は叔母に当たるが、葛西紀明は無関係[1] 経歴・人物北海道札幌市出身[2]。小学校時代よりスキーを始め、札幌ジャンプ少年団に所属し、第96回全日本スキー選手権大会・女子ノルディックコンバインド5km(2018年)で2位に入る[3]。 札幌市立西野中学校在学時に、全日本スキー連盟が実施したノルディック複合女子強化のための第2回コンバインド(女子)合宿に姉の優奈と共に強化選手候補として参加した[4]。また2019年2月の「第56回全国中学校スキー大会」(新潟県・石打丸山ジャンプ競技場)では優勝した姉に次いで2位に入り、姉妹ワンツーフィニッシュを果たした[5]。 高校は姉と共に東海大学付属札幌高等学校へ進学。「2020年ローザンヌユースオリンピック」では高校生としてノルディック複合日本代表に選出されている[6]。 また高校時代はジャンプ競技との二刀流で活動しており、2022年1月の「第49回HTBカップスキージャンプ競技大会」(大倉山ジャンプ競技場)では130.5m/119.5mを飛び、総合得点183.8点で優勝を果たした[7]。 2022年、高校最後の公式大会としてノルディックスキー世界ジュニア選手権大会(ポーランド・ザコパネ)に出場、ノルディック複合女子個人にて2位に入り、銀メダルを獲得した[8]。 2022年4月に妹と共に早稲田大学スポーツ科学部に進学[9]。 2023年に開催された2023年ノルディックスキー世界選手権(スロベニア・プラニツァ)ノルディック複合女子個人に於いて、日本女子選手初となる3位に入り、銅メダルを獲得した[10]。 脚注出典
外部リンク
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