若宮竪町(わかみやたてちょう)は、京都市上京区の町名。
歴史
かつて、大宮通は北に接する若宮横町で西に折れており、今宮神社御旅所の南にあるこの付近が、大宮通の北端となることから、「大宮頭」[4]と呼ばれ、洛北の要所であった[5]。
明治維新前は上古京上西陣組の若宮十町組に属した。
地名の由来
町名の若宮は近傍の若宮八幡宮に由来し、竪町は南北の通りに面する町であることから[5]。
町名
現行公称町名は若宮竪町。郵便番号は602-0085[2]。
地理
京都の元学区である成逸学区の北部に位置する。大宮通の上京区の最北部に位置する。北側は若宮横町、西側は西若宮北半町、南側は筋違橋町、東側は東若宮町、一部が北区の紫野宮西町に接している。
通り名表記
『京都市町通り名一覧表』 (1998)[7]には、以下が挙げられている。表記の意味については「京都市内の通り#住所」を参照。
- 大宮通鞍馬口上る
- 大宮通鞍馬口上る東入
- 鞍馬口通大宮西入
- 鞍馬口通大宮東入
- 堀川通鞍馬口上る
- 大宮通寺之内上る5丁目
- 鞍馬口通大宮上る〔ママ〕
世帯数と人口
2020年(令和2年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
小・中学校の通学区域
市立小・中学校に通う場合の通学区域[8]は以下のとおり[9]。
交通
道路
南北の通り
東西の通り
施設
脚注
参考文献
関連文献
関連項目
外部リンク