船乗りシンドバッドの冒険
『船乗りシンドバッドの冒険』(ふなのりシンドバッドのぼうけん)または、『ポパイと船乗りシンドバッド』(ポパイとふなのりシンドバッド)(原題:Popeye the Sailor Meets Sindbad the Sailor)は、ポパイカラースペシャルシリーズの映画作品で、フライシャー・スタジオの制作、パラマウント映画の配給より1936年11月27日に公開された。 スタッフ
プロットブルートをモデルにしたシンドバッドは、世界で最も偉大な船乗りであり、「最も注目する値する並外れた仲間」であると宣言し、シンドバッドはポパイのガールフレンド、オリーブ・オイルを誘拐する。巨人アルバトロス、双頭のジャイアント、シンドバッドとの戦いなどが、彼の偉大さを証明する一連の戦い。 キャスト
リリース / 反応ポパイカラースペシャルシリーズ(Popeye Color Feature)の最初の作品。通常のポパイシリーズが白黒の1巻物であったのに対し、同シリーズはテクニカラー2巻物として制作された。この作品以降、1937年に『ポパイのアリババ退治』(Popeye the Sailor Meets Ali Baba's Forty Thieves)、1939年に『ポパイの魔法のランプ』(Aladdin and His Wonderful Lamp)が発表された。 2巻物の短編作品ながら多くの劇場でプログラムのメイン作品として宣伝されるなどの好評ぶりで[1]、第9回アカデミー賞の短編アニメ賞にノミネートされたが受賞は逃した。フライシャーが制作した作品で、アカデミー賞にノミネートした作品は本作が初である。受賞したのはウォルト・ディズニー・カンパニー製作によるシリー・シンフォニーシリーズの『田舎のねずみ』(The Country Cousin)であった。 現在、『ポパイのアリババ退治』および『ポパイと魔法のランプ』は、パブリックドメインになっているため、ビデオおよびDVDが発売されている。 アメリカ議会図書館は、この映画を文化的に重要(culturally significant)と考えている。そのためNational Film Registryの作品の一つとして保存されている。 脚注
関連項目外部リンク |