網倉 一也(あみくら かずや、1956年3月27日 - )は、日本の作詞家・作曲家。JASRAC会員。神奈川県横須賀市出身[1]。中央大学卒業。
経歴
高校一年の時、吉田拓郎を聴いて音楽を始める[1]。中大ではフォークソング研究会に所属し、大学4年の1978年、「Good-bye 横須賀」でシンガーソングライターとしてデビューした[1]。デビュー以前より多くの歌手からの作曲提供の依頼が多く[1]その後、作家としての活動にウエイトを置き、1980年代以降、アイドル、歌謡曲などジャンルを問わず数多くの楽曲を提供している。
主な楽曲
シングル
- Good-bye 横須賀/レモン・プリンセス(1978、FS-2086)
- スクランブル交差点/MY TOWN(マイ・タウン)(1979、FS-2123)
- 振りむけば君がいて/ペア(1980、7PL-13)
- 振りむけば君がいて:網倉一也作詞・作曲、前田憲男編曲
- ペア:網倉一也作詞・作曲、難波正司・六川正彦編曲
- CHANCE/The Best of Woman(1981、7PL-38)
- 2曲とも、網倉一也作詞・作曲、難波正司・六川正彦編曲
アルバム
- Listen To My Love Songs(日本フォノグラム(フィリップス)、S7054、1978年)
- A-1: リッスン・トウ・マイ・ラブ・ソング
- A-2: Good-Bye 横須賀
- A-3: 雨のエイプリル・フール
- A-4: Route 17(ルート・セブンティーン)
- A-5: 20才(はたち)の夏
- B-1: レモン・プリンセス
- B-2: 秋はいつも
- B-3: 夢のかよい路
- B-4: 気のせい
- B-5: 今夜だけ
- 作詞・作曲:網倉一也
- 編曲:
- 樋口康雄(A-1)
- 瀬尾一三(A-2, 4, 5/B-1, 4)
- 吉川忠英(A-3/B-5)
- 石川鷹彦(B-2, 3)
- SCENE(28PL-11、1981年)
- 1. CHANCE.
- 2. 振りむけば 君がいて.
- 3. THE BEST OF WOMAN.
- 4. PAIR –Pink or blue-.
- 5. SHADOW VOICE.
- 6. TRICK.
- 7. MY LADY.
- 8. SCRAMBLE CROSSING. (スクランブル交差点)
- 9. SCENE.
- 10. THE LAST NIGHT
- 作詞・作曲:網倉一也
- 編曲:難波正司・六川正彦、ただし、7,8の編曲は船山基紀
提供楽曲
脚注
- ^ a b c d 『プチセブン』小学館、1978年6月5日号51頁
外部リンク