細音 啓(さざね けい)は、日本のライトノベル作家。男性。『黄昏色の詠使い イブは夜明けに微笑んで』で第18回ファンタジア長編小説大賞《佳作》を受賞し、同作でデビューした[1]。第33回ファンタジア大賞からは選考委員も務めている[2]。
概要
神奈川県出身[3]。小さい頃から小説・漫画・ゲームなどが好きで、特にミステリー小説が好きだったと話している[3]。小学校5年生の終わりに深沢美潮のライトノベル『フォーチュン・クエスト』と出会い、小学校6年生の時に神坂一のライトノベル『スレイヤーズ』と出会った[1]。
大学1年生の時から手書きで読者を意識した小説を書き始め、大学2年生の終わりからはノートパソコンで一太郎16などを使いながら執筆を続けた[1]。尊敬している作家として秋田禎信の名前を挙げている[1]。作家歴4年目の頃からイラストレーターに自身のイメージを伝える手助けとするためにpixivなどでイラストを描くことを始めている[3]。
作品リスト
- 富士見ファンタジア文庫
- MF文庫J
- ノベルゼロ
- ワールドエネミー:2017年1月 - 、既刊2巻、イラスト:ふゆの春秋
- ガガガ文庫
- ほま高登山部ダイアリー:2017年2月 - 、既刊1巻、イラスト:東西
脚注
関連項目
外部リンク