第80集団軍第80集団軍(第80集团军、第26集団軍)とは、中国人民解放軍陸軍の軍級部隊。北部戦区に所属する。 歴史第26集団軍の前身は、日中戦争時の八路軍魯中軍区の地方武装勢力である。国共内戦時、華東野戦軍第8縦隊に再編され、王建安が司令に任命された。第8縦隊は、華東、中原を転戦し、萊蕪、開封、淮海戦役に参加した。淮海戦役後、第26軍に改編され、張仁蘇が司令に、王一平が政治委員に任命された。第26軍は、渡江、舟山戦役等に参加した。 1950年、朝鮮戦争に参加。第46軍の廃止後、その第137師を編入し、第67集団軍の廃止後に第199摩托化(自動車化)歩兵師を編入する等、集団軍主力は他軍部隊が構成した。 第26集団軍は、機械化と装備更新が優先されており、特に第8坦克(戦車)師(現第8坦克旅)は、国慶閲兵式において当時最新型であった96式戦車を公開した。 軍部(司令部)は、山東省濰坊にあるとされている。 歴代軍長
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