第25回東京箱根間往復大学駅伝競走

東京箱根間往復大学駅伝競走 > 第25回東京箱根間往復大学駅伝競走
日本の旗 第25回東京箱根間往復大学駅伝競走
試合日程 1949年1月5日 - 1月6日
出場校 12校
総合優勝校 明治大学
往路優勝校 明治大学
復路優勝校 中央大学
 < 19481950 > 
テンプレートを表示

第25回東京箱根間往復大学駅伝競走(だい25かいとうきょうはこねかんおうふくだいがくえきでんきょうそう)は、1949年1月5日から1月6日まで開催された25回目の東京箱根間往復大学駅伝競走である。

概要

1区から全区間を1位で通過した明治大学が2年ぶり7度目の優勝を果たした[1]

3大会連続3回目の出場であった神奈川師範学校は、3区の今井実が倒れて大会史上初の途中棄権となった[1]。また、5区では中央大学の西田勝雄がゴール200m前で倒れたが、関係者に抱え起こされてゴール。本来、選手に触れることは規則違反だが、審判長が認めたため失格とはならなかった[2][3]

初出場を果たした日本体育専門学校(後の日本体育大学)はこの大会から2024年時点で76回連続で出場している。

参加大学

No. 大学名 前回順位 出場回数
1 中央大学 前回1位 20大会連続22回目
2 明治大学 前回3位 3大会連続22回目
3 専修大学 前回4位 11大会連続11回目
4 法政大学 前回6位 5大会連続23回目
5 早稲田大学 前回7位 4大会連続21回目
6 東京体育専門学校 前回8位 3大会連続3回目
7 神奈川師範学校 前回9位 3大会連続3回目
8 東洋大学 前回10位 2大会連続10回目
9 立教大学 前回11位 2大会連続9回目
10 横浜専門学校 第21回7位 4大会ぶり6回目
11 東京文理科大学 第23回7位 2大会ぶり14回目
12 日本体育専門学校 初出場

成績

大会成績
総合優勝 明治大学 13時間36分11秒
往路優勝 明治大学 6時間52分59秒
復路優勝 中央大学 6時間41分35秒

総合成績

総合順位 大学名 総合記録 1位との差 通過順位 備考
往路 復路
1区 2区 3区 4区 5区 6区 7区 8区 9区 10区
1 明治大学 13時間36分11秒 -時間--分--秒 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1
2 早稲田大学 14時間02分53秒 3 2 2 2 2 2 2 2 2 2
3 東京体育専門学校 14時間11分26秒 9 6 5 6 4 3 3 4 4 3
4 中央大学 14時間14分12秒 2 7 8 7 9 10 10 7 7 4
5 東京文理科大学 14時間18分04秒 7 5 7 8 7 6 6 6 5 5
6 法政大学 14時間18分57秒 4 3 3 3 3 4 4 3 6 6
7 日本体育専門学校 14時間19分05秒 8 8 4 5 5 5 5 5 3 7
8 専修大学 14時間40分21秒 10 10 10 10 10 9 9 8 8 8
9 立教大学 14時間55分16秒 5 9 9 9 8 8 8 9 9 9
10 東洋大学 15時間09分49秒 6 4 6 4 6 7 7 10 10 10
11 横浜専門学校 15時間49分40秒 12 12 11 11 11 11 11 11 11 11
棄権 神奈川師範学校 --時間--分--秒 11 11 X - - - - - - - *1
(「X」は当該区間の途中棄権、「-」はオープン参加による記録なし)
*1:3区で途中棄権したため順位なし

脚注

  1. ^ a b 【第25回箱根駅伝】明治大、全区間1位通過で7度目V…神奈川師範学校が大会史上初の途中棄権”. 読売新聞オンライン (2023年12月7日). 2024年5月18日閲覧。
  2. ^ 明大が7度目V/写真で振り返る第25回箱根駅伝 - 箱根駅伝 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年5月18日閲覧。
  3. ^ 【Playback箱根駅伝】第25回/中大、早大にアクシデント続出 堅実な継走の明大が7度目のV 日本体育専門学校が初出場”. 月陸Online|月刊陸上競技 (2023年12月10日). 2024年5月18日閲覧。

外部リンク

第25回大会(箱根駅伝公式サイト)