第15回競輪祭第15回競輪祭(だい16かい けいりんさい)は、1973年に小倉競輪場で行われた。 決勝戦
レース概要ジャン時点で、トップ引きの平林の後ろに福島、その後位を内の荒川と外の田中が激しく競り合い。さらにその後ろは内に阿部、外に松本とこれまた併走。そして、谷津田ー西野ー山口が続く。最終ホーム付近で、田中の押圧により、荒川が内圏線の内側に抑え込まれてしまう。そして最終ホーム手前より谷津田が一気のカマシ。この動きに西野が離れ、正攻法の福島が谷津田の後位になった。その後ろに田中、松本。直線に入り、福島が抜け出すが、外から田中が強襲し、ゴール線通過後、田中は右手を挙げた。入線順は、田中、福島、松本だったが、前述の荒川に対する押圧行為により田中は失格。福島が繰り上がり、完全優勝を決めて、3年ぶり2度目の競輪王、また、前回のオールスター競輪に続き特別競輪連覇を果たした。 なお、11月26日(月)に決勝戦が行われた、全日本新人王戦は、国持一洋(静岡県)が優勝した。 参考文献
|