第127機械化師団(第127机械化师)は、中国人民解放軍陸軍の師団の1つ。第54集団軍に所属する。
歴史
第127師団は、辛亥革命時代に孫文が編成した鉄甲車隊を起源とする。北伐戦争中、「葉挺独立団」として著名になり、「鉄軍」の名誉称号を得た。その後、南昌起義を経て、朱毛紅軍の紅4軍、紅第1軍団の中核部隊となった。
- 1937年8月 - 八路軍第115師第343旅第685団編成
- 1940年 - 華中で挺身行動を行い、前後して蘇魯予支隊、第5縦隊第1支隊、教導第1旅に編成された。
- 1941年2月 - 新四軍第3師第7旅に改編。劉老庄の戦いで、第19団(現第379団)第4連の兵士82名が玉砕し、名誉称号「劉老庄連」を得る。
- 1945年 - 日本降伏後、東北部に進軍
- 1946年2月 - 秀水河子戦闘に参加し、国民党第13軍第89師の第265団と第266団の一部を撃滅
- 1946年10月 - 東北民主連軍第6縦隊第16師に改編され、遼瀋、平津戦役に参加
- 1948年11月 - 第43軍第127師に改編
- 1950年4月 - 第4野戦軍に従い南下し、海南島戦役に参加
- 1951年 - 海南島での掃討作戦後、同島に駐屯。第43軍が一時廃止され、広州軍区の独立師団となる。
- 1968年 - 第43軍が再建され、広西桂林、後に河南に移動
- 1979年2月 - 中越戦争に参加
- 1984年 - 中国共産党中央軍事委員会により偵察連に「英雄偵察連」の称号が授与される。
編制
判明分のみ。()内は、中国語名、名誉称号の順。
- 第379連隊 (第379団、紅軍団、葉挺独立団)
- 第1中隊 (第1連、阻撃英雄連)
- 第4中隊 (第4連、劉老庄連)
- 第9中隊 (第9連、能攻善守英雄連)
- 第380連隊 (第380団、紅軍団、秋收起義紅二団)
- 偵察中隊 (偵察連、英雄偵察連)
歴代師団長
関連項目
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砲兵師団 |
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空軍師団 |
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騎兵師団 | |
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陸軍師団 / 歩兵師団 | |
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戦車師団 (1998年以前) | |
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装甲師団 (1998年以降) | |
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警衛師団 (人民解放軍陸軍) | |
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公安師団 | |
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海軍師団 |
海軍航空兵第師団 (人民解放軍海軍) | |
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海軍陸戦師団 (人民解放軍海軍) | |
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警備師団 | |
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守備師団 | |
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鉄道工程兵師団 | |
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工程兵師団 | |
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新疆生産建設兵団の師団 | |
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機関銃砲兵師団 | |
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省級軍区独立師団 | |
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武装警察機動師団 | |
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防空軍師団 (1955-57) | |
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海防師団 | |
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その他: | |
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