第10高射特科大隊
第10高射特科大隊(だいじゅうこうしゃとっかだいたい、JGSDF 10th Antiaircraft Artillery Battalion)は、愛知県豊川市の豊川駐屯地に駐屯する第10師団隷下の高射特科部隊である。 概要空からの脅威に対して監視および射撃を実施する第10師団唯一の対空作戦の骨幹となる部隊であり、隊長は2等陸佐。 1991年(平成3年)3月に第10師団の改編により第10特科連隊から独立し師団直轄となる。81式短距離地対空誘導弾(C)(短SAM)、93式近距離地対空誘導弾(近SAM)、79式対空レーダ装置 JTPS-P9(P9)、対空レーダ装置 JTPS-P14(P14)等を装備する。 2023年(令和5年)12月より、豊川駐屯地自動車教習所設置者に指定され、第10師団所属隊員向けに自動車教習を担当する[1]。 沿革第10特科連隊第3大隊 第10特科連隊第6大隊
第10高射特科大隊
部隊編成
整備支援部隊主要装備
脚注参考文献『高射のあゆみ二十年』 高射学校編 1982年 関連項目外部リンク |