稲沢警察署(いなざわけいさつしょ)は、愛知県警察が管轄する警察署の一つである。
所在地
管轄区域
- 稲沢市
- 合併前、旧中島郡祖父江町は一宮警察署の管轄であった(合併と同時に本署に移管)。
沿革
- 1876年(明治9年)10月 - 中島郡稲葉村(稲沢市稲沢町内)の民家を借り上げ、警察第二方面一宮出張所第二分署が設置される。
- 1877年(明治10年)2月22日 - 一宮警察署稲葉分署と改称される。
- 1885年(明治18年)3月18日 - 中島郡稲葉村(稲沢市稲沢町砂山1872番地)に税と義捐金をあわせて二階建ての庁舎が新設される。
- 1891年(明治24年) - 濃尾地震により、庁舎が倒壊。
- 1892年(明治25年) - 平屋建てに改築。
- 1926年(大正15年)6月30日 - 一宮警察署より独立し、稲沢警察署となる。このときの所轄は稲沢町・明治村・千代田村・大里村であった。
- 1939年(昭和14年)3月 - 中島郡稲沢町道光1番地に新庁舎が完成。
- 1948年(昭和23年)3月7日 - 自治体警察として稲沢町警察署が新設される。従来、稲沢警察署の所轄であった明治村・千代田村・大里村については、国家地方警察中島地区警察稲沢警部補派出所の管轄に移された。同派出所は稲沢町警察署庁舎を共同使用した。
- 1951年(昭和26年)10月1日 - 警察法一部改正に伴い、稲沢町警察署が廃止され、国家地方警察中島南地区警察署となった。
- 1954年(昭和29年)7月1日 - 警察法改正に伴い、愛知県稲沢警察署となる。
- 1957年(昭和32年)4月1日 - 明治村・千代田村・大里村がそれぞれ稲沢町と合併したことで、所轄が稲沢町全域のみとなった(翌年11月1日、市制施行により稲沢市全域)。
- 1972年(昭和47年)8月 - 稲沢市朝府町に新庁舎完成。
幹部交番
- ( )の中は所在地
交番
- ( )の中は所在地
駐在所
- ( )の中は所在地
検問所
主な未解決事件
脚注
参考文献
- 愛知県警察本部警務部教養課 編『愛知県警察風土誌』愛知県警察本部警察部教養課、1981年3月。
外部リンク
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