福和伸夫
福和 伸夫(ふくわ のぶお、1957年 - ) は、日本の建築学者、地震工学者、一級建築士。名古屋大学名誉教授。元日本地震工学会会長。 人物・経歴愛知県名古屋市生まれ[1]。愛知県立明和高等学校を経て[2]、1979年名古屋大学工学部建築学科卒業。1981年名古屋大学大学院工学研究科建築学専攻博士課程前期課程修了、清水建設入社、原子力部。1982年一級建築士。1989年名古屋大学工学博士。1991年名古屋大学工学部建築学科助教授。1997年名古屋大学先端技術共同研究センター教授(環境・生命工学プロジェクト分野)。2001年名古屋大学大学院環境学研究科教授(都市環境学専攻 建築学系)[3]。 2003年日本建築学会賞(論文)受賞。2007年科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(理解増進部門)受賞、グッドデザイン賞新領域デザイン部門受賞。2008年日本建築学会教育賞(教育貢献)受賞、地域安全学会技術賞受賞。2009年名古屋大学大学院環境学研究科副研究科長。同年日本災害情報学会廣井賞(社会的功績分野)受賞[3]。 2012年名古屋大学減災連携研究センター長。2014年防災功労者防災担当大臣表彰。2015年免震構造協会普及賞。2016年日本免震構造協会技術賞受賞[3]。2017年日本地震工学会会長[4]。2019年防災功労者内閣総理大臣表彰、日本建築学会著作賞。2021年兵庫県功労者[3]。2022年名古屋大学名誉教授[5]、名古屋産業科学研究所上席研究員、名古屋大学減災連携研究センター特任教授、愛知工業大学地域防災研究センター客員教授、兵庫県立大学減災復興政策研究科客員教授、中部大学中部高等学術研究所客員教授、ガス保安功労者経済産業大臣表彰[3]。 著書脚注
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