神戸大学医療技術短期大学部(こうべだいがくいりょうぎじゅつたんきだいがくぶ、英語: School of Allied Medical Sciences, Kobe University)は、兵庫県神戸市須磨区友が丘7-10-2[注釈 1]に本部を置いていた日本の国立大学である。1982年に設置され、1998年に廃止された。大学の略称は神大医短または医短[注 1]。
概要
大学全体
教育および研究
- 神戸大学医療技術短期大学部は看護・理学療法・作業療法・臨床検査技師の養成に特化した教育を行っており、神戸大学医学部附属病院での臨床実習が執り行われていた。
学風および特色
- 神戸大学医療技術短期大学部は医学部に併設された短大として位置づけられていたが、キャンパスは医学部や他の学部とは別に短大独自のものを擁していた。
沿革
基礎データ
所在地
象徴
- 神戸大学医療技術短期大学部のカレッジマークは神戸大学と同じものを使用。
教育および研究
組織
- 看護学科 入学定員80名
- 理学療法学科 入学定員20名
- 作業療法学科 入学定員20名
- 衛生技術学科 入学定員40名
専攻科
別科
取得資格について
受験資格
年度別学生数
- |
看護学科 |
衛生技術学科 |
理学療法学科 |
作業療法学科 |
出典
|
入学定員 |
80 |
40 |
20 |
20 |
|
総定員 |
240 |
120 |
60 |
60 |
|
1982年 |
男1 女79 |
- |
男14 女6 |
男10 女8 |
[15]
|
1983年 |
男2 女156 |
男7 女33 |
男19 女20 |
男14 女24 |
[16]
|
1984年 |
男3 女233 |
男10 女71 |
男28 女33 |
男19 女33 |
[17]
|
1985年 |
男2 女246 |
男15 女107 |
男25 女42 |
男13 女50 |
|
1986年 |
男4 女242 |
男12 女114 |
男26 女45 |
男17 女53 |
|
1987年 |
男4 女246 |
男12 女117 |
男27 女43 |
男12 女57 |
|
1988年 |
男2 女242 |
男9 女111 |
男19 女41 |
男17 女54 |
|
1989年 |
男2 女251 |
男8 女109 |
男19 女44 |
男20 女54 |
|
1990年 |
男3 女246 |
男5 女119 |
男27 女45 |
男21 女53 |
|
1991年 |
男4 女240 |
男17 女103 |
男26 女40 |
男16 女53 |
|
1992年 |
男3 女251 |
男5 女119 |
男26 女43 |
男13 女60 |
[注 5]
|
1993年 |
男2 女254 |
男5 女115 |
男28 女45 |
男11 女61 |
|
1994年 |
男3 女243 |
男3 女120 |
男21 女53 |
男10 女61 |
|
1995年 |
男2 女160 |
男2 女79 |
男13 女31 |
男7 女44 |
|
1996年 |
男2 女83 |
男0 女37 |
男5 女17 |
男4 女20 |
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1997年 |
- |
- |
男0 女1 |
- |
|
研究
学生生活
学園祭
- 神戸大学医療技術短期大学部の学園祭は「名谷祭」と呼ばれていた。
大学関係者と組織
大学関係者一覧
大学関係者
歴代学長
出身者
施設
キャンパス
- 当時、神戸大学名谷キャンパスが短大のキャンパスとなっており、当時鉄筋コンクリート造り6階建てとなっていた。
寮
対外関係
系列校
卒業後の進路について
就職について
編入学・進学実績
- 看護学科の学生が他の学科と比較すれば進学者が多い傾向にあった。
注釈
注釈グループ
- ^ a b 現在は神戸大学医学部保健学科の所在地。
- ^ a b 神戸大学医学部保健学科へ転換のため平成7年度より学生募集停止。
- ^ a b 出典
- ^ a b c [9]
補足
出典
参考文献
全国学校総覧
全国短期大学高等専門学校一覧
蛍雪時代
関連項目
関連サイト