神奈川県立大磯高等学校
神奈川県立大磯高等学校(かながわけんりつ おおいそこうとうがっこう)は、神奈川県中郡大磯町に所在する公立の高等学校。略称「磯高(いそこう)」。 設置学科概要校舎の南には大磯の海、北には高麗山(こまやま)などの山があり、季節や天候により景色が鮮やかに変化する環境下にある。国道134号を挟んですぐ海岸という場所に立地しているため運動部の練習が砂浜で行われることがある。南側校舎にある図書館からは海が見える。 沿革
行事主な行事予定様々な行事が存在するが、代表的なものは、海鳴祭である。海鳴祭とは体育祭と文化祭の総称であり以前は6月に両方行われていた。しかし近年は授業時間確保の影響もあり、6月に体育祭、9月文化祭と分けて行われている。 主な行事予定は以下の通りである。 また同校は海の近くに位置するため、毎年7月に海岸清掃を実施している。この清掃には大勢の生徒や教職員、保護者が参加しており、同校前の北浜海岸の環境維持に貢献している。 海鳴祭(体育祭)近年は6月に行われる。体育祭では学年縦割りの7つのブロックに分かれて競う。毎年体育祭前にはブロックの色決めが行われる。ブロック色は赤、青、黄、ピンク、紫、緑、オレンジの7色である。体育祭では騎馬戦や近年はダンスが行われている。 海鳴祭(文化祭)文化祭は9月に実施される。食品販売やダンス、展示などが行われる。 教育目標・方針教育目標
教育方針
校章「大磯町立大磯実科高等女学校」時代の昭和5年に制定された。 学問を象徴する五本のペンで大磯の「大」をかたどり、"相模の海"を象徴する「波」を間に配し、知性を磨き、広い豊かな心を育む姿を表している。[2] 学習授業時間は50分である。 ●全員受験の全国模試やスタディサポートを利用してのきめ細かい進路指導。 ●大学模擬講座・大学訪問・研究学術機関訪問あり。 ●朝学習・土曜講習・夏期講習あり。 [3] 数学においては課題の量が多いため、日々の学習が求められる。同校は朝学習や課題などを通して学習する機会を充分に与えている。したがって、学生本人がその機会を充分に利用することによって目標進路に近づくことができる。授業スピードはあまり早いわけではないため難関大学を志望する学生は自ら先取り学習などを行なっている。近辺に海があり、のんびりとしてしまう学生が多い。しかし、自ら意志を持って1年次から日々学習を継続して行なっている学生は希望する進路を実現していることが多い。 進学実績2016年度の大学合格者数(浪人含む)は、早稲田大学2名、上智大学1名、横浜国立大学1名、東京農工大学1名、明治大学15名、立教大学10名、中央大学11名、青山学院大学16名などである。 [4] 施設
部活動・同好会同校は文武両道を掲げ、文化・運動共に部活動が非常に盛んである。特に文化部ではSF研究部の活躍が目覚ましく、映画甲子園で最優秀脚本賞を受賞した。また、運動部ではバドミントン部が男女ともに県大会に出場し、活躍している。また同好会の数が多いのも特徴の一つである。2016年には無線同好会が新設された。
交通アクセス著名な出身者
出典
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