礎会(いしずえのかい)は、民主党のグループ。
概要
石津政雄、森本和義ら第45回衆議院議員総選挙で初当選した新人衆議院議員10人により、2011年8月19日に結成された[1]。8月の代表選を控えて党内で一定の影響力を持つことを狙い、代表選ではグループが一致して行動することとした[2]。なお、メンバーの1人である奥野総一郎は海江田万里経済産業大臣の推薦人に名を連ねている。
代表選後も消費増税前の身を切る改革を求めて活動を続け[3]、12月26日には消費増税法案の国会提出前に衆院比例定数を80削減する公職選挙法改正案を提出・成立させるよう求める89人分の署名を集めて樽床伸二幹事長代行に提出し[4][5]、執行部が動かなければ若手単独でも法案提出を目指す動きを見せた[6]。
2012年6月26日の消費増税法案の衆院採決では直前まで態度を決めかねていたが[7]、採決当日の午前に小選挙区「0増5減」や比例定数40削減を盛り込んだ衆院選挙改革法案が衆院政治倫理・公選法改正特別委員会に付託されたことを受け、会長の石津は賛成に回った[8]。9月の代表選では会長の石津が細野豪志擁立に動いた[9]。
所属国会議員一覧
民進党結党時はグループとして存在していないため、元メンバーの2017年10月の選挙から現在までの状況を記す。
役員
過去の在籍者
衆議院議員
- 国民民主党
- 立憲民主党
- 無所属
元衆議院議員
- 民進党
- 希望の党
- 国民民主党
- 立憲民主党
- れいわ新選組
- 無所属
脚注
注釈
- ^ 2017年10月に希望の党に合流。2018年5月に参加。
- ^ 2017年10月に希望の党に合流。2018年5月に国民民主党に参加し、2020年9月に入党。
- ^ 2017年10月に希望の党に合流。2018年5月に国民民主党に参加し、2020年9月に入党。
- ^ 2017年10月に希望の党に合流。2018年5月に国民民主党に参加。2020年9月に入党。
- ^ 2017年10月に希望の党に合流。2018年5月に国民民主党に不参加。
- ^ 2017年10月に合流。
- ^ 2017年9月に民進党離党。その後の所属は無所属(所属会派は「立憲民主党・市民クラブ」)→立憲民主党→無所属を経て、2020年7月に入党。
- ^ 2017年10月に希望の党に合流。2018年5月に国民民主党に参加。2020年9月に入党。
- ^ 2017年10月に民進党離党。その後の所属は立憲民主党→無所属(無会派→国民民主党・無所属クラブ)→れいわ新選組。
- ^ 2016年5月に民進党離党。2018年4月の西宮市長選挙で当選。
- ^ 2017年10月に希望の党に合流。2018年5月に国民民主党に不参加。
- ^ 2012年6月に民主党離党。
出典
関連項目
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執行部 | | |
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党内グループ (設立順) ※Gはグループの略 ※併記年は結成年 |
解党まで存続 | |
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解党前に解散 全て2012(平成24)年解散 | |
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協力団体 |
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基本理念 | |
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公式組織 | |
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民主党歴代代表 (代表選挙) | |
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連立・合併 | |
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前身政党・会派 | |
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分裂政党 | |
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後継政党 | |
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系譜を汲む政党 | |
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党内の議員連盟 (設立順) | |
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主な出来事 | |
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関連項目 | |
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