石川県道33号白山公園線(いしかわけんどう33ごう はくさんこうえんせん)は、石川県白山市を通る主要地方道(石川県道)である。
概要
白山の登山口である別当出合から国道157号に繋がる観光幹線路線。後述の冬期閉鎖区間は本路線の9割近くを占め、登山シーズン期間(例年5月上旬 - 11月下旬)しか通行できない。さらに、登山シーズン期間でも、別当出合から市ノ瀬の区間は、週末や旧盆時期などにマイカー規制が敷かれる。
路線データ
歴史
路線状況
冬期閉鎖区間
- 白山市白峰(別当出合) - 白山市白峰(風嵐[かざらし]) 16.7 km
- 概ね11月中旬から翌年4月下旬まで閉鎖される。白山まるごと体験村の先に民間企業の資材置場があり、その脇に常設のゲートが設置されている。冬期間はこのゲートが閉まり、当ゲートから先の区間が実質的な冬期閉鎖区間となる。また、大雨などの異常気象時の規制の際にも同様に当ゲートが閉められる。
マイカー規制区間
- 白山市白峰(別当出合) - 同市白峰(市ノ瀬) 約6km
- 毎年7月の海の日直前の土曜日から10月の体育の日までの土曜日・日曜日・祝日を中心に、終日一般車両の乗り入れができなくなる。別当出合へは、市ノ瀬地内にある無料の駐車場に駐車して、有料のシャトルバスに乗り換えるか徒歩で移動する。ただし、大型貨物、中型貨物、準中型貨物、中型乗用(中型バス・マイクロバス)、タクシー、許可車両、緊急車両、下山車両は規制の対象外である。[2]
交差する道路
周辺施設
脚注
参考文献
- 『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2010年
- 『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2009年
関連項目