石川村俊
石川 村俊(いしかわ むらとし)は、江戸時代中期の武士。陸奥国仙台藩一門筆頭・角田石川家8代当主。 生涯享保11年(1726年)11月3日、角田石川家7代当主・石川村満の長男として誕生。幼名は深力。享保19年(1734年)嗣子と定められる。 元文元年(1736年)11月、元服し、5代藩主・伊達吉村の偏諱を受け、主馬村俊と名乗る。寛延2年(1749年)9月、父・村満の死去により家督を相続し角田邑主となる。 延享5年(1748年)、6代藩主・宗村帰国許可の謝使として江戸に上り、江戸城で9代将軍・徳川家重に拝謁する。宝暦6年(1756年)7代藩主・重村の家督相続御礼言上の際に、将軍・家重に拝謁する。 宝暦12年(1762年)5月29日、死去。享年37。家督は嫡男・村文が相続した。 出典
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