石動神社 (小千谷市)
石動神社(いするぎじんじゃ[1])は、新潟県小千谷市薭生にある神社である。越後國古志郡蘭木村の鎮守・石動社(いするぎ様)の里宮。 由緒蘭木村(うとぎむら、古志郡(南)荷頃村蘭木新田、新潟県小千谷市大字南荷頃字蘭木)は、「御館の乱」で1579年(天正7年)に落城した薭生城の城主・平子氏と家老の廣井茂左衛門・廣井清左衛門(宮司家初代)達により始まったとされる。 「いするぎ様」の御創建は定かではないが、1830年(文政13年)2月に京都の神祇管領長上家公文所から「越後國古志郡荷頃村之内蘭木村 廣井左膳 源定吉」に宛てた神拝作法の指示文書が宮司家に現存していることから、それ以前になる。 当神社は、代々奉仕してきた「いするぎ様」と、代々お祀りしてきた内鎮守(稲荷神社・淡島神社・戸隠神社)を大切にとの13代目・義一郎の生前の強い想いを、14代目・嗣雄と15代目・紀余人が受け継ぎ、朝日差し昇る東の方角に薭生城・蘭木村を望む此の地に、2015年(平成27年)5月1日に里宮を建て、10月1日に「いするぎ様」より御分霊を迎え、内鎮守を合祀し、祭祀を執り行うこととなった。 祭神
祭事
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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